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株式会社 健康住宅デザイン工房 代表者:安井哲人

NPO法人 日本健康住宅協会 大阪北支部支部長

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 精密室内空気質測定(アクティブ法)

測定方法の種類について

 

採取方法は簡易測定精密測定の2つに分かれる。 

 

簡易測定

デジタル表示や目盛りの読み値により現場ですぐに結果が表記出来るもの。

・すこやかスコア診断(レギュラー)

精密測定

厚生労働省がガイドラインで定めた方法です。

吸引方式(アクティブ法拡散方式(パッシブ法)がある。

吸引方式(アクティブ法)

→ 室内空気を採取する際に、吸引ポンプを使用し強制的に空気を捕集管に吸着刺させる方法

拡散方式(パッシブ法)

→ 室内空気を採取する際に気体の蒸気拡散を利用し空気を捕集管に自然吸着させる方法

 

◆アクティブ法とパッシブ法の違い

吸引方式(アクティブ法)で採取を行った場合と拡散方式(パッシブ法)で採取を行った場合では、測定器結果に若干の相違が見られるこれは、吸引方式(アクティブ法)の測定結果は30分の平均値であり、拡散方式(パッシブ法)の測定結果は24時間の平均値であることを起因する。室内濃度測定の測定対象物質であるアルデヒド類及びVOC類は温度変化により室内の放散量が変動する。

吸引方式(アクティブ法)の30分間の平均値であれば、温度変化は殆ど見られないが、拡散方式(パッシブ法)の24時間の平均値では夜間に気温が下がることに伴い室内の温度も下がることから、吸引方式(アクティブ法)で採取を行った場合と拡散方式(パッシブ法)で採取を行った場合を単純比較すると拡散方式(パッシブ法)で採取を行った場合のほうが、低い測定結果になることが多い。

 最近の日本における各社の空気室測定器方法では吸引器を使用しない低コストの拡散方式(パッシブ法)が多く見受けられるが、根本的に過小評価した測定方法であり、当社では吸引方式(アクティブ法)で判断する事が、より確実な測定が可能であると考える。

 

 

よって、当社は信頼性の高い吸引方式(アクティブ法で測定致します。

​・すこやかスコア診断(アドバンス)

分析に関しては、大阪府立産業技術総合研究所あるいは大阪環境技術センターにて行い試験報告書の提出を行います。

 

精密室内空気測定(アクティブ法)

シックハウスによる体調不良は「建材や家具などから発生する化学物質」や「カビ・ダニ」などから起こることが多いので、まずは室内の空気を測定・分析して健康被害の原因があるのか調べます。

(測定方法)

測定計画

①測定場所の設定

基本的には居間と寝室・外気を測定場所とする。

その他、臭いが気になる部屋、日当たりが良く室温が高くなりやすい部屋、最上階の部屋、または階数がより上の階の部屋

 

②測定スケジュールの設定

工事の全工程が完了した後の引き渡し2~3時間前の30分間(新築の場合)24時間いつでも(居住住宅の場合)温湿度計により計測場所も変える

事前準備

③測定器など準備物の手配

④測定場所についての注意事項の確認と徹底

 塗料や接着剤が室内にないか確認

 臭気がないか確認

 部屋への立入の禁止

 測定位置 壁の中央部(壁から1m以上離れて)高さ1.2~1.5mの位置

 外気の測定値は室内測定場所と同程度の高さ、

 外壁および空調の設備排気口より2~5m離れた位置

 

⑤サンプリング用ポンプの取扱方法確認

 サンプリングポンプの流量計パネルの確認、動作確認、積算流量のリセット

 

⑥サンプラーの取扱方法確認

 測定中以外は冷蔵庫にて冷蔵管理

 ホルムアルデヒド用サンプラー、VOC用サンプラーの開封と設置準備

 

⑦温湿度計の取扱方法確認

 つるす際にはひもに注意

測定開始

⑧室内換気・閉鎖の実施(新築)

⑨サンプリング用ポンプの設置と動作確認

⑩サンプラーの設置・測定開始

 ※30分間測定を同時に2回もしくは3分測定を2回連続で実施

測定終了

⑪サンプラーの分析

分析結果報告

⑫報告書の作成

⑬お客様へのご報告