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執筆者の写真yui hayasi

シックハウスの点検・調査には、「経験則に基づく仮説」が大事!


これまでにわたしたちは、 シックハウスでお悩みの方向けに、 数百件に及ぶシックハウスの点検・調査を行なってきました。 おそらく日本国内でこれだけの件数の点検・調査を行なっている会社は他にないのではないでしょうか。


点検・調査の方法は、部屋の空気を吸引する「エアーサンプリングポンプ」と呼ばれる機械を使って空気質を調べたり、電磁波の測定器で室内の電磁波の数値を測るなどさまざまですが、多くの場合、測定されたデータだけではシックハウスの原因を特定することができません。


なぜなら、実際には、空気質調査では数値化されないような化学物質もあり、実際には体調に影響を与えている物質が、データだけを見て「問題なし」と判断されかねないからです。逆に、数値上は大きく出ていても、体調に影響を与えていない物質である場合もあるのです。


では、 どうやって原因を突き止めるのか?


当社では担当者自身が化学物質過敏症の患者でもあるため、部屋に入った時の違和感や具体的な症状と過去の事例を照らし合わせて、点検・調査より先にある程度の仮説を立てることができます。


過去の事例においても、そのような仮設に基づいた計測を行ったほうが、はるかに速く、正確に原因を

特定することができました。(例えば、化学物質過敏症の相談を受けたが、症状から電磁波過敏症が疑

われたため、調査を切り替えたら実際に数値が出て体調が悪くなる場所とも一致した例等があります。(大体お客様自身が考えているものが原因だったというのは20%程度です。)





ただし、そのような仮設をたてるには、これまでに点検させていただいた数々の事例からの経験と、検証結果がどれだけあるかが大事です。当社では調査・点検だけでなく、問題点を洗い出したうえでのリフォームの事例も数多くあります。

現在、お悩みの方に解決の糸口になるようなアドバイスができれば、と考えています。


化学物質過敏症や電磁波過敏症は、社会的にも技術的にも、まだまだ理解のされていない分野です。

わたしたちは化学物質過敏症に悩む現代人の一人として、シックハウスに悩むあなたに寄り添って確か

な専門知識と数多くの事例をもとに、問題解決へのサポートを行います。


「最近、体調がすぐれないけど、もしかして・・・」と思われているかたは、一度シックハウスの点検・調査を受けてみませんか?



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