健康リフォーム マンション和室→洋室編③
マンションの和室を洋室に!😊
今回の動画③は、
壁の左官下地工事までです。
実は最初は、予算の関係で、壁の左官工事をお客様ご家族ご自身で、DIYする事になっていました。私もお手伝いする事で話がまとまっていたのですが、急遽、左官工事をこちらでして欲しいとご要望がありました。しかも安くしたいとの事・・・。
考えた結果、ある程度は大工さんと私で左官下地をして安くあげ、仕上げは左官職人さんですることに。もともとはDIYで考えていましたが、やはり見た目は大事ですから。
〇パテはウォールボンド工業の石膏用パテ、ウォールパテドライ120を使いました。
DVDでも説明してありますが、速乾性のやつはあまりおすすめしません。
ちなみに、クロス工事の時も同じですが、速乾性のパテを使うと職人さんも体調が
悪くなるそうです。
〇漆喰は言わずと知れた
イケダコーポレーションの「スイス漆喰カルクウォール」です。
この専用下地材 ミネラル下地を使っています。
https://iskcorp.com/swiss-list/
これは、いつも弊社がこの商品を使っているわけではありません。
いくつかこちらで吟味した珪藻土や漆喰があるのですが、お客様に合ったものを使っています。今回はたまたまこの商品をお客様に気に入って頂いたのでこれを使っています。
特に珪藻土を塗る時の下地材には接着成分が入っていますので、お客様に試してもらう事が大切です。個人によって合うものは全然違います。
場合によってはシーラーを必要とする場合もありますので特に注意が必要です。
今回は、お客様に打合せ時に実際に嗅いでいたただき、またこの商品を壁天井全面に塗ったカフェにお連れして試してもらいました。
正直にいうと、このミネラル下地という下地材は結構向き不向きがあると思います。
やはり、イケダコーポレーションさんの商品はしっかりしているので、なるべく施工の不具合を出さないように接着成分の高い何かを使ってるようですね。
しかし、下地材は最終的には固まりますのでCSがひどい方でない限りは問題がないと思います。
それと本来左官工事の場合、あとでなるべくヒビがでにくいようにボードを千鳥貼りしてジョイント部分をずらすようにします。
今回の工事では残念ですが完全にはできていません。しかしその分、ジョイント部の処理は
念入りに致しました。
● 第三弾 ③壁の左官下地工事
https://www.youtube.com/watch?v=jWOze2iBkPY
→ 次回、第四弾につづく。
*いくつか時系列に分けて配信したいと思います。
最後はまとめて一本につなげて公開をしたいと思います!<(_ _)>