遠方での化学物質過敏症対策リフォームコンサルティング
- dir- T.Y

- 6月5日
- 読了時間: 3分
更新日:6月8日
今回は遠方のお客様宅にて、化学物質過敏症対策を目的としたリフォーム工事のコンサルティングを行いました。
当初は有料での点検・調査のご依頼でしたが、その後も継続してサポートさせていただくこととなり、工事全体にコンサルタントとして携わらせていただきました。
健康住宅に取り組む工務店様をご紹介
今回の工事では、お客様の地域で健康住宅や自然素材に積極的に取り組まれている工務店様を弊社で選定させていただきました。
化学物質過敏症対策の工事では、建材選びだけでなく、工務店や職人の皆様の理解と協力が非常に重要になります。
工事前に職人向け勉強会を実施
今回のお客様は化学物質過敏症の症状が比較的強く、特に慎重な施工が求められるケースでした。
そのため工事着工前に、職人の皆様に集まっていただき、約1時間にわたり化学物質過敏症についての勉強会を開催しました。
現在、化学物質過敏症の方々がどのような環境で苦しんでいるのか、どのようなことに配慮が必要なのか、そして工事において注意すべきポイントについてお話しさせていただきました。
また、使用する建材や副資材の選定についても具体的に説明し、工事全体で共通認識を持っていただきました。
職人の皆様のご理解とご協力
職人の皆様には大変ご理解いただき、細かな部分まで気を配りながら作業を進めていただきました。
まだ暑い時期ではなかったこともあり、防護服の着用にも快くご協力いただきました。
工事中も弊社が重要と考えるポイントを共有しながら進めることができ、安心して施工をお任せすることができました。
お客様と一緒に材料を検討
今回の工事で特に印象的だったのは、お客様ご自身が非常に熱心に材料について調査・検討されていたことです。
襖施工で一般的に使用する糊についても、お客様にとっては不安要素があるとのことで、改めて使用材料を見直すことになりました。
私たちにとっても新しい視点をいただく機会となり、大変勉強になりました。
お米から作った糊と手すき和紙を採用
検討を重ねた結果、お客様が安心して食べられるお米を炊き、そのお米を原料とした糊を使用して襖の張り替えを行うことになりました。
また、襖紙についてもお客様ご自身で選定された手すき和紙を採用しました。
お客様の安心を第一に考えながら、一つひとつの材料を選び施工を進めました。
多くの学びがあった工事
今回の取り組みは、私たちにとっても非常に多くの学びがある工事となりました。
工務店の皆様にも積極的にご協力いただき、大工さんの丁寧な施工によって匂いが出ないように仕上げることができました。
工事完了後について
工事は無事に完了しましたが、今後しばらくは十分な換気を行いながら室内のにおいを落ち着かせ、その後ご入居いただく予定です。
チームで取り組むからこそ実現できる
今回のような工事は、お客様、工務店、職人、そして弊社が一つのチームとなって取り組むことで初めて実現できます。
ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
私たちも日々勉強を重ねながら、お客様一人ひとりの状況に寄り添い、それぞれに合った住環境づくりのお手伝いを続けてまいります。
<工事中>
<工事後>































































































































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