依頼内容：
新築を建てるにあたって、現在建築家の方に設計をお願いしています。しかし、電磁波に関しての対策がまだ十分に考慮されていないため、どのような対策を取るべきか悩んでいます。特に、「オールアース」や「タイベック」を使うべきか検討中です。また、配線方法についてもアドバイスが欲しいです。
対応結果：
・電磁波対策についてのご相談
今回のお客様は弊社から800kmも離れた遠方にお住まいで、現地での確認が難しい状況でした。私たちも工事のスケジュールが立て込んでいたため、直接のコンサルティングはお受けできませんでしたが、図面を送っていただき、それに基づいて配線処理や間取りについてアドバイスをいたしました。
・配線の配置に関する重要なポイント
電気配線に関しては、一般の方が想像する以上に多くの配線が壁や天井裏に組み込まれています。現在は家電の使用量も多いため、電力供給を考慮した配線が必要です。特に注意すべきは寝室です。ベッドの頭部付近にはできるだけ配線が来ないよう、建築計画の段階で電気工事業者としっかり打ち合わせをしておくことが重要です。
配線を理想的に配置するには、あらかじめルートを確保しておかないと、後々で柱を削ったり、無理な造作が必要になることがあります。これにより、追加の工事費用や工期の遅れが生じる可能性があるため、事前の計画と打ち合わせが肝心です。
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