今回ご相談を受けて点検させていただいたのは、3階建てマンションの3階のお部屋です。 ご依頼者様は賃貸物件を契約されたものの、「室内の臭いが強すぎて1時間も居られない」とお困りの状況でした。 実際に現地へお伺いして室内環境を確認したところ、ホルムアルデヒド濃度は温度換算で0.051ppmでした。厚生労働省の指針値である0.08ppmは下回っていましたが、一般的な住宅と比較するとやや高めの数値でした。 しかし、実際に室内へ入った際の臭気は数値以上に強く感じられ、目に刺激を感じるほどの状態でした。 ホルムアルデヒドだけでは空気質は判断できない 室内空気環境というとホルムアルデヒドが注目されがちですが、それだけで室内の空気質を判断することはできません。 現在はホルムアルデヒド以外にも様々なVOC(揮発性有機化合物)が存在しており、測定対象外の化学物質が臭気や体調不良の原因となるケースもあります。 そのため、測定値だけではなく、実際の臭気や居住者の体感も重要な判断材料になります。 臭気が特に強かった場所 今回のケースでは、防虫剤や接着剤を連想させるような有