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過敏症でも暮らしやすいマンションとは?私が物件選びで見るところ。

今、ショールーム用のマンションを探しています。

で、実際にいろんなマンションを見ていると……

いや〜、マンションって面白いですね。

最初は単純に「ショールームに使える物件を探そう」と思っていたのですが、見れば見るほど、

「じゃあ、自分だったらどんなマンションに住みたいんだろう?」

と、だんだん真剣に考えるようになってきました。

今回は、そんなマンション探しの途中で気づいたことを、ちょっと書いてみようと思います。




まずは、やっぱり「新耐震」と「駅近」

資産価値のことまで考えるなら、やっぱりこのあたりは無視できません。

基本的には新耐震基準のマンション

そして、できれば駅から近いこと

もちろん例外はいくらでもあるでしょうが、「将来売るかもしれない」ということまで考えると、この2つは押さえておきたいところです。

マンションは「今、自分が気に入るか」だけじゃなくて、

10年後、20年後に他の人も欲しいと思うか?

という視点で見ると、また違って見えてきます。




設備は、むしろ「ちょっと古い」くらいがいい?

ここは意外かもしれません。

キッチン、ユニットバス、トイレ、洗面台。

ピカピカにリフォームされた物件を見ると、普通は当然テンションが上がります。

過敏症の方の場合も、「新しくてニオイのないものに変えたい」と思うかもしれません。

でも、私はむしろ、

「古いけど、まだ普通に使える」

くらいがいいと思っています。

古い設備でも、長い年月が経ってニオイが気にならなくなっていることもあります。

そして、もう一つ大きな理由が……

設備を全部交換すると、ものすごくお金がかかるから(笑)。

どうせお金を使うなら、最初から設備価格が上乗せされた物件を買うより、使えるものはしばらく使って、その予算をもっと自分がこだわりたいところに使いたい。

その方が楽しいし、経済的ですよね。




RC? SRC? そして大事なのが「壊せない壁」

構造についても、かなり見るようになりました。

RC(鉄筋コンクリート造)なのか、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)なのか。

私は室内環境や電波環境も気にしているのでRCに惹かれるのですが、耐震性なども含めて考えれば、SRCも当然候補に入ってきます。

RCなら、個人的には壁厚200mmくらいあると嬉しい。

ただし!

「RCだからOK!」ではありません。

私がかなり気にするのが、

室内のどこにRCの壁が入っているか。

これ、リノベーションを考えるとかなり重要です。

壊せない壁が変なところにあると、

「この壁、取っちゃえば最高なのに!」

と思っても……

取れません(笑)。

特に厄介なのが、RCでできた垂れ壁。

間取り変更の邪魔になるだけじゃなく、風の流れにも影響します。

中古マンションを見るときは、今の間取りだけを見るのではなく、

「この壁、本当に取れるの?」

という目で見ると、面白くなってきます。




鉄骨造は、私はちょっと慎重派

これはあくまで私自身の経験や考えですが、鉄骨造については慎重に見ています。

理由は過敏症特有の事があるんですが、長くなるので割愛します。

特に私は電波環境を気にするので、建物の中で実際にどの程度の電波が入っているのかは確認したいところ。

RC、SRC、鉄骨造など建物の構造によって電波の入り方が変わることはありますが、周辺環境や窓の位置などによっても状況は変わります。

なので、最終的には現地で測ってみるのが一番だと思っています。

「構造だけで決めつけない」

これも物件を見ていて感じることです。




私が好きなのは、3階か4階くらい

これは完全に個人的な好みも入っていますが、私は3〜4階くらいが好きです。

高層階の眺望も魅力的なんですが、私の場合は室内の電波環境も気になるので、周囲の建物との位置関係をかなり見ます。

3階くらいだと、周辺の住宅やビルがちょうど壁になって、外部からの電波が弱くなる場所もあります。

もちろん、

「3階なら大丈夫」「5階以上はダメ」

という単純な話ではありません。

基地局の位置や周辺建物、窓の方向などで状況は変わるので、ここも現地測定が基本です。




そして、私にとって超重要なのが「換気」

これはショールーム探しだからこそ、かなり重要。

換気です。

私は最初から換気システムを組み直すことまで考えているので、室内から外部へ給排気できるルートをできるだけ多く確保したい。

理想を言えば、外部につながる開口が少なくとも4か所くらい欲しいところです。

ただしマンションの場合、ここで重要なのが管理規約

「ここに穴を開ければいいじゃん!」

……と思っても、外壁は共用部分なので、

勝手に穴を開けられません。

だから、既存のスリーブや給排気口がどこにあるのか。

これは内見のとき、かなり真剣に見ます。

普通の人がキッチンや眺望を見ている横で、

私は壁の穴を見ています(笑)。




角部屋って、本当に最高?

一般的には人気の角部屋。

窓が多くて、明るくて、風も通りやすい。

これは確かに魅力です。

ただ、私の場合は外部から入ってくる電波環境も気にするので、

「窓が多ければ多いほど最高!」

とは考えていません。

通風、採光、電波環境。

このあたりのバランスを見ます。

人気条件が、そのまま自分にとってのベスト条件とは限らない。

マンション探しって、この辺が面白いんですよね。




私の理想は「都会のデッドスポット」?

そして今のところ、私が「これ、いいな」と思っているのが、

東向きか南向き。ベランダ側は幹線道路ではない道路。そして向かい側に、自分のマンションより少し低い建物がある。

そんな場所です。

目の前が完全に開けている方が、不動産としては人気かもしれません。

でも私は、周囲の建物が適度に外部からの電波を遮ってくれるような場所にも魅力を感じます。

もちろん、向かいの建物の屋上に基地局があったら話は別ですが(笑)。

都会なのに、なぜかそこだけ環境が違う。

そんな**「都会のデッドスポット」的な場所**を見つけられたら面白いなと思っています。




最後は、夢ではなく「修繕積立金」の話

ここまで好き勝手に理想を語ってきましたが、マンションを買うなら避けて通れないのがお金の話。

管理費と修繕積立金です。

特に中古マンションなら、現在の金額だけを見てはいけません。

長期修繕計画を見せてもらって、

  • 今までどんな修繕をしてきたのか

  • 次の大規模修繕はいつなのか

  • 修繕積立金は足りているのか

  • 今後値上げする予定はないのか

  • 一時金を徴収する可能性はないのか

このあたりは確認した方がいいと思います。

そして、私がちょっと警戒するのが機械式駐車場

便利ではあるんですが、将来の修繕・更新にはかなりのお金がかかります。

マンションを買うということは、自分の部屋だけを買うわけではありません。

エレベーターも、外壁も、屋上も、駐車場も、みんなで面倒を見る。

そう考えると、共用設備はシンプルな方がいいな、と私は思っています。




マンション探しって、結局「自分探し」なのかもしれない

ショールームを探していただけなのに、気づいたら、

「自分はどういう場所なら気持ちよく暮らせるんだろう?」

というところまで考えるようになりました。

駅からの距離。

建物の構造。

壁。

風。

光。

換気。

周辺の建物。

電波環境。

そして、修繕積立金(笑)。

物件をたくさん見ていると、だんだん自分が何を大事にしているのかが見えてきます。

条件のいいマンションを探すというより、

「自分にとってのいいマンションって何だろう?」

それを探しているのかもしれません。

まだショールーム探しは続きます。

でも最近は、いい物件を見つけること以上に、

「この物件、どこまで自分好みに化けるかな?」

と考えながら内見するのが、ちょっと楽しくなってきました。

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