LAN配線に電磁波はありますか?
電磁波に敏感な方、いわゆる電磁波過敏症の方は、Wi-Fiを使えず、有線LANを利用されている方が多いのではないでしょうか。
そこで気になるのが、「LANケーブルからも電磁波は出るのだろうか」という点です。
結論から言うと、LANケーブルからも電場は発生します。
ただし、Wi-Fiや携帯電話のような高周波電磁波ではありません。
家電製品などからも発生している電場がLANケーブルからも発生するため、ケーブルが長時間体の近くを通るような配線には注意が必要です。
実はLANケーブルにもいくつか種類があります。
以前はCAT5が主流でしたが、現在はCAT6やCAT6Aが一般的です。CAT6AはCAT6よりも通信性能が高く、住宅でも採用されることが増えています。
さらに、CAT6Aの中にも
太いタイプ
細いタイプ
シールド付き(S/FTP)
など、さまざまな種類があります。
そこで今回は、それぞれのLANケーブルから発生する電場を実際に測定・比較してみました。
<実際に測定・比較した結果がこちらです。>
<今回比較したLANケーブルと結果をまとめました。>

まず、同じCAT6Aでも、太いケーブルと細いケーブルを比較したところ、電場の値に大きな違いはありませんでした。
一方で、シールド付き(S/FTP)のLANケーブルは少し違う結果になりました。
このケーブルはアルミ箔などでシールドされているため高価ですが、適切にアースを取らない場合は、かえって電場が高くなる傾向が見られました。
そのため、このタイプを使用する場合は、アース工事やアース対応のコネクタまで含めて施工することが前提になります。
シールド付きだから安心と思って選んでしまう方も多いかもしれませんが、アースをしないまま使用すると、期待した効果が得られない可能性があります
。
LANケーブルを選ぶ際は、この点にも注意していただければと思います。







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