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10年以上、CS・ESのお客様と向き合ってきて【私が二つのリフォームブランドを立ち上げた理由②】


 住環境で苦しむ人を減らせるように。


  ― 私が二つのリフォームブランドを立ち上げた理由 ―




10年以上、CS・ESのお客様と向き合ってきて


弊社ではこれまで10年以上、化学物質過敏症(CS)や電磁波過敏症(ES)の方のリフォームや住環境の相談に関わってきました。



10年以上やってきて思うのですが、この仕事は本当に奥が深いです。


やればやるほど課題が出てきますし、今でも勉強になることばかりです。


というのも、お客様によって影響を受けるものが本当に違うからです。


ある方には問題のなかった材料が、別の方には合わないこともあります。


だから、


「自然素材だから大丈夫です」


「この建材なら安心です」


と簡単に決められるものではありません。


お客様の話を一から聞く。


今まで何がダメだったのか。


逆に、何なら大丈夫だったのか。


そして、使用する建材や施工方法を一つひとつ確認していきます。


適したものがなければ探します。


必要であれば、実際に試したり確認したりしながら、使える方法を考えることもあります。


一般的なリフォームより、かなり手間がかかります。


でも、すでに過敏症になってしまった方の住まいをつくるには、そこまで向き合わなければならないケースがあります。




「直し続けるだけで、本当にいいんだろうか」


そんな仕事を10年以上続ける中で、ある時から一つの疑問を持つようになりました。


「こうやって、過敏症になってしまった方の家を直し続けるだけで、本当にいいんだろうか」


ということです。


もちろん、今まさに困っている方をなんとかする。


これは絶対に必要です。


でも、その一方で、また新しい方から相談が来ます。


自宅をリフォームしたあとから体調が悪くなった。


リフォーム済みの中古住宅を買ってから調子がおかしい。


賃貸住宅に引っ越してから、においがつらくなった。


新築の家に住み始めてから、体調に変化を感じるようになった。


もちろん、体調不良にはいろいろな要因があります。


建物だけが原因だと簡単に断定できるものではありません。


ただ、


「住環境が変わったあとから、体調に変化を感じるようになった」


という相談を、私はこれまで何度も受けてきました。


そういう相談を受けるたびに、


「どうして、こういうことが起きるんだろう」


と思っていました。



続く・・





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