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光の教会の電磁波測定

先日、安藤忠雄氏が設計した、かの有名な「光の教会」を電磁波測定する事になりました。

御依頼は、以前からのお客様で大きなリフォーム工事もさせていただいた方です。


光の教会での電磁波が少し気になるとの事で、ご一緒させて頂き電磁波を測定する事になりました。正直、電磁波測定よりもじっくりと「光の教会」を見られる事にわくわくしました。やはりすばらしかったです。


その時の写真がこれです。

結果としては、数値はそんなに高くありませんでした。


しかし気になったのは、

冬の時期、内部が寒いため床に電気マットを多く敷いているという点です。


一斉につけるとかなりの電場や磁場が生じます。

今回は無人だったので分かりませんでしたが、礼拝時はきっと電場や磁場が高くなっているのでしょう。

また、このようなコンクリートで囲まれた空間で皆が携帯をもっていると、内部はかなりの電磁波が発生しています。

そして反射もするでしょう。

過敏の方は、それはつらいだろうなと想像できます。


それともう一つ。

外壁面から1.5mほどのところに電線が通っているのですが、その磁場がかなりきついようでした。最近このあたりに新築が増えてきていますので、電線を通る電気量も増えているのかもしれません。


周辺環境の変化による影響も侮れません。

気になる方は一度検査されてみはいかがでしょうか。